NHKや読売系のマスメディアは安倍政権の広報誌

公平中立で権力のチェック機能を果たすべきこれらのメディアはいつから安倍の配下になり広報部門になり下がってしまったのか。こんな機関は社会の役割を放棄したと言ってもよい。なかでも今問題になっているのはNHKに人事で専務理事にかって政権の意向を番組に反映させた板野雄爾氏を復帰させたことが国民から大きな反発が起こっている。安倍と菅の意向が強く働いたと専らの噂である。が恐らくそうだろう。以前にも森友事件で報道しようとした記者を退任に追い込んだこともそうだ。そして読売グループで紙面やテレビげも分かるように一切国民が疑問に感じている疑惑を報道しないし、安倍政権のすべてが間違っていないとしている。公平中立の機能を果たしていないお粗末で共産独裁体制の国家新聞と全く同じである。このような報道機関を採用していたら偏向意識となり歪な思考しか生まれない。恐ろしい国になりつつある。

他力依存型政治の安倍晋三政権では明日の日本は拓けない

ご承知の通り安倍政権は自らリスクを懸けて果敢に国政を拓こうとする意思は全く見られない。どうしようもない総理が誕生したものだ。それも6年間に亘っておりさらにこのままでいけば無為無策という空間が続いてしまう可能性もある。その姿勢はすべて言葉遊びのパフォーマンスでしかなく内政はともかく自慢げに語る外交においても成果はゼロで尻拭いもせず放置しその上にまた汚物を重ねてしまっているのが実態。これを元に戻すには相当な時間を要することになるだろう。先ず経済ではデフレから何一つ脱却できずアベノミックスは失敗が明らかになった今その原因は貿易面で米と中依存体質であること。拉致問題でも安倍は自ら切り開こうとせず米と韓に頼み込む有様。さらに安価な労働力を求めるため外国労働力に依存する体制づくり。これらはすべて長期視点を考えず目先だけで対応しているからだ。国民受けするにはどうすれば良いかという薄っぺらな思考力しか持ち合わせていないからだろう。何事も解決するためには自ら泥をかぶる覚悟がなければ相手は動かないものだ。安倍の育ちが致命傷となり、汗と涙を経験しない者が総理になれば自ずからこの結果を生んだと言っても過言ではない。わが地にも安倍の顔入りの立て看板がありそこには「明日の日本を切り拓く」とあるが住民は嘲笑気味に「明日の日本を切り裂く」の間違いではないのかと言っている。この男には自力エンジンを備えていない役立たずの無能者であろう。菅や麻生、甘地、茂木やその取り巻きの面々を見ても分かろうと言うもの。割と支持が高いと言われている若者たちは表面の心地よい言葉に騙されているように思う。もっと深い意図を探って欲しい。私から言えば国家主義の独裁体制づくりを目指して言論や人権の自由を束縛して統制を強める覇権社会を目指しているとしか思えない。恐ろしい戦時体制を想起される安倍と自民党の動きが感じ取れる。共謀罪法や特定秘密法そして安保法制などの国会成立を見ても分かると思う。湯でカエルにならないよう今ストップをかけなければ取り返しがつかなくなることだけは肝に銘じておくべきである。

多様性の重要性

さまざまな意見が取り交わされてこそ正当で民意に寄り添う政策が生まれてくるもの。私は農業の端くれをやっており自然とのかかわりに強い関心を持っている。農産物をはじめ山林樹木を例にとってみると興味深いことを教えてくれている。その具体例を挙げると手短な森林特に山林は様々な木や花木などが生い茂っており相互に牽制していることから枯れることはない。なぜかといえば虫や菌を寄せ付けない臭いや樹液を発散させる草木が他のものを守っており、またサナギが虫になり蝶々になって他の雄しべと雌しべの花を交配させて豊かな実をつけ次代へつなぐ役割もしている。逆に単一の同種樹木や野菜であれば虫や菌に冒されてしまうのでその対策として強力な殺虫・殺菌剤で予防せざるを得なくなる。残留農薬の課題が残る。こうした自然の理を考えると特に政治行政に当てはめてみると今の政権は異論を徹底的に排除して権限を私物化して我が主張だけで強行している。こんなことをしておればいずれ衰退をし国民の幸せは台無しにしてしまうだろう。

不祥事のトップは部下の不祥事を責められない

自ら問題を起こしたものは配下の不祥事には厳しく処分できない。それは何故かと言えば処分すれば結局自らに跳ね返ってくるからだ。こうした事態はますます部下は少々のことは許してもらえるだろうと考えますます増えてくることとなる。もしも厳しく当たるなら全部ばらしてやると暗示させ、それが恐くて上司は躊躇うことになる。このケースは部下が相当な実力がある者に限られるから闇から闇に葬られることになる。これが今の安倍晋三のトップであり部下は麻生や茂木、甘利である。桜田や塚田などはトカゲのシッポにしかすぎず渡世の義理の世界に生きているヤクザの組長にだけ気を使っているだけである。安倍とはチンピラのちょっと毛が生えた程度の苦労なしののうのうと暮らしてきたアホボンでしかないと言える。煽てられ苦労の経験も無く従って下層の苦しみ抜いている生活者の実態なんか知る由もない。総理大臣たるものは国の隅々まで理解しているものが就任すべきことがこれではっきり証明された。私たちの近くにも苦労知らずのボンボンがいるが総じて能力の無さを隠すため口先上手だけで世渡りをして結局は世間から見放されている。安倍もご多分に漏れず史上最低の烙印を押され退陣するだろう。

暴走安倍内閣に喝

安倍晋三自身による不正、嘘、隠蔽による予算案は信頼足るものではないと強硬な審議拒否をすべきだ。議会を止めて予算案を突き返して提出できなければと強く主張すべき。なのにそれもやらない優柔不断さは何を意味しているのだろうか。野党もすねに傷を持っているからだとしか思えない。どの党もふがいない態度が政治不信を招いている。命を懸けて国民のために働く決意がどれもこれも無い。ただ選挙だけを優先し自己保身議員ばかりである。野党統一ができない原因はここにある。暴走安倍政権に審議拒否をしても国民のためと受け入れられ決して民意はNOと言わないだろうし、かえって賛意を示すだろう。保身を捨てることが議員の本命ではないのか。安倍暴走をストップさせなければ日本は沈没することを肝に銘じることだ

いじめの多発に憂う

兵庫県内でも多くのいじめでかけがえのない命が失われているが最近でも神戸市と多可町で同じような不幸な事件が起こった。いずれも家族が教委に調査を依頼しても自殺との関連性・因果関係は認められないと判を押したような調査結果を述べるだけ。これに納得しない家族が第三者委員会を設置して調査を行うよう要請し、結果はいじめが原因との結論が出ていずれも教委が謝罪している。こんな矛盾した結果に憤りを覚えてならない。この事態で不思議でならないのはいじめをした加害者の生徒と家族そして関わった教員が一切表に出てこないしせめてもの談話も表さない。被害者が自ら命を絶っていることへの加害者の謝罪の気持ちはどうなっているのだろうか。立場が変わっていたのならこれで済むと思っているのだろうか。何か釈然としない。命の尊厳を軽々しく扱っているように思えてならない。このような考えを抱くのは私だけだろうか。

夜間中学制度をもっと全国に広げよう

 夜間高校は知っていても夜間中学は知っている人は少ないと思われる。わが兵庫県では尼崎と神戸市の3校しかないのである。先にさらに増やそうと姫路で前川喜平さんを講師に講演会があったが様々な家庭の事情や外国人労働者への日本語と生活習慣を教育する場が殆どなくそのためその必要性はますます高まっている。こんな現状なのに政府は全く無関心であり、整備費用はわずか300億円ほどあれば十分賄えるのである。戦闘機の欠陥を買う金があればこの方が国の発展に繋がること間違いないのである。大企業や富裕層ばかりに厚遇する政権は国を発展させる根本が全く理解していない。愚かな政府でますます劣化していく。