今回の参議院選挙は自公維新の富裕層優先対弱者救済の野党の戦い

自公維新の大企業・富裕層を優先させる党を選ぶのかそれとも非正規労働者や生活困窮者を独立支援させる野党を選択するのかの選挙となるであろう。さて有権者はどちらを選択するのか明日の日本を占う上で試されている。

少し気にかかったこと

お金がないのに時々銀行に行くことがあります。ある時トイレに行きたくなったので貸してくださいと頼んだところ銀行ではお客さんに使用してもらうトイレは有りませんと断られた。銀行は職業分類ではサービス業と位置づけされていることから少し疑問を感じた。トイレをつくれば悪者が入って悪事をはたらくことを防止するためなんだろうか。お客様第一と謳っているのであればこれぐらいのサービスは知恵を絞って提供すべきだと思うのだがいかがでしょうか。

安倍の無茶苦茶な政治に呆れるばかりを通り越して日本の危機だ

今の無党派になる前は自民党を応援してきた。その政治手法にマイナス面があったがやると決めたことには成否は別にして心血を注いで取り組んできたし責任もきちっと果たしてきた。その遂行には信念を曲げず高邁な心を持ち品格さえ漂わせていた。翻って今の安倍晋三は思い付きで深く考えることなしに単純な思考しかなく中長期の視点はまるでなくその欠落をカバーするためこれも目先の注目を引くためアドバルーンだけで国民の目を誤魔化すことに精を出しているのが実態である。外交でも地球儀俯瞰外交とか外交の安倍とか言っているが何一つ成果はない。選挙が近づいてきたら成果がないから芸能人を集めるしイランに仲介役と称していくが余計火に油を注いだしG20会議もこれと言った議長成果も果たせず韓国との貿易規制で関係悪化を招きさらに北朝鮮を刺激させ拉致問題はますます解決困難としてしまう始末。相当な焦りで正常な思考ができない状況に陥っているようだ。党首討論を見ていても自己に都合の悪いものは質問者に食って掛かるようでは首相の器ではない。ヤジには殊更神経質になる一方自分がヤジを飛ばすことに恥ずかしくないことを見るとこの男のお頭は狂っているとしか思えない。精神病院に入院して治療に専念するしかないと思う。

安倍政権に利権を求めて群がる悪の集団

政府の国家戦略特区の選定に大きな疑惑が浮上している。その中心人物がWGの八田達夫座長と座長代理の原英史である。この二人が表ざたになったきっかけはあの加計学園の選定に当たってのWGの協議の議事録がなく、その場に加計学園関係者が出席しているにもかかわらずそのことを隠蔽しているのではないかと疑惑が浮上したことからだ。委員会でこれを聞かれた安倍晋三はアホの一つ覚えのように一点の曇りが無いと八田座長が言っていると押し通したことは記憶に新しい。そして今回の指摘はこの二人が絡み特権を与える側に事細かく指導までしていたという。更に特区議員自身が自ら提案をして竹中平蔵が会長を務めるリソナ企業に参入させた事例も挙がっている。そしていずれもヒヤリングの開催記録が無く隠蔽されてしまっている。それなのに一点の曇りもないとはよく言えたものだ。開催記録がないにもかかわらず委員に報酬が支給されていることをどう説明するのか。この会議にだけに収まらず他の分野でも同じように安倍に利権を求めて悪の集団が群がる異常事態が続いている。国民の血税を安倍を親分とする子分たちと共に食い荒らすその様はとても先進国の品格はなくこれまで積み上げてきた徳を安倍というとんでもない男が失くしてしまった。早く死滅させなければこの日本が世界から見捨てられてしまうことは疑いの余地はない。有権者はしっかりと見定めてほしい。

安倍自民党はどこまで大企業と富裕層そしてお友達だけを優遇するのか

安倍晋三が政権をとって6年余りの間特に偏った政策は大企業、富裕層、お友達だけを優遇するものだった。法人税率の大幅に下げ、累進課税最高税率も下げ、モリカケ疑惑を招く特別優遇などで税金を減収させる穴埋めに一般庶民から消費税を課す悪事を堂々とやってのける。そして許せないのは裕福なところからキックバックして献金を巻き上げ私腹を肥やしているのが実態。何も分からない若者たちなどはこの内容を知っているのだろうか。正しい判断力を持っているものだったら支持はしないだろう。

安倍自民党を支持する感覚が分からない

安倍晋三が政権をとって6年余り、この間大企業と富裕層を富ませ一般庶民には何の恩恵も与えていないこの現実にそれでも支持をする国民の気持ちが到底理解できない。私は無党派層に入るがどうして民主主義を破壊しようとしている安倍自民の数々の悪事と疑惑に対して容認してしまうのだろうか。安倍政権にとってマイナスとなればデータの捏桐・改竄、隠蔽、あってはならない公文書の書き換え、自ら委嘱した委員会の報告を受け取らない、権力で犯罪者でも無罪にしてしまう無法社会、自衛隊を海外に派遣可能な安保法制の改正、秘密保護法を始めとする言論・人権の規制強化、政府情報公開の規制などなどの内政、拉致被害者救出、北方領土問題、米国との貿易交渉の行き詰まり、地球儀俯瞰外交と言いながら外交ではなく外遊で何兆円もの金をばら撒くが成果ゼロなど、こんな安倍政治には良識のある国民であれば当然支持しないだろうと思いきやそうではないことに驚くばかり。年齢層別での特に若者たちは支持が高いと聞くがこれでは明日の日本が切り裂かれることになることを再認識してもらいたい。とりわけ自衛隊憲法のなかに明記しようとしている安倍自民に従えば自衛隊も血を流せと誘導する思想がこのまま続けば自衛隊員の減少をカバーするためには徴兵制に繋がりかねない事態を招くかもしれない。若者やその子供そしてお孫さんにあの悪夢のような戦争に再び送り出してよいと考えているのだろうか。安倍自民は民意を汲み上げて正道を歩んでいれば全面的に賛同するがこれでは一刻も早く退陣に追い込まなければならないと思う。次代を担ってくれる人たちは今一度安倍自民の国政を再確認してもらいたい。明日の日本のために。

多様性の価値の理解力ゼロの安倍晋三

自分でヤジを飛ばす癖に他人からのヤジに神経を尖らす自己勝手主義にはこれでは子供総理大臣と呼ばれる所以だ。異論者には徹底的に排除する体質は政治家ではないことは明確。真の政治家は他者の意見は謙虚に耳を傾けて取り入れる政策があれば反映させる努力を惜しまない。相互に支え合って相互補完精神で国民の幸せのための社会づくりが実現するもの。その根本は自然の摂理を見ればよく分かる。森林を見れば様々な木樹や花たちがその特徴を競い合ってそれぞれが生き生きとして全体としての森を形成している。そこには虫や菌を寄せ付けない樹脂や香りを発散している花木が影響を受けやすい樹木を守り、一方ではその代わりに強い暑さや寒さに守っる役割で果たしている。また豊かな果実を付けるよう雄しべの花粉を虫や鳥たちが雌しべに運んでいるのである。そのようにして自然界は持ちつ持たれつの依存関係を確立して豊かな森として酸素と水を供給し、魚介類の生育にも貢献して我々の生活を支えてくれているのである。もし仮に同質同類の単一の樹木であれば他の助けを借りることなしに朽ち果ててしまうだろう。多様性の価値を疎んじれば将来の日本国は衰退していずれ滅びていく。こんな自然が発信してくれていることさえも分からない人間が総理とは明日の日本が切り裂かれてしまう。しっかり目を向けて一票を行使しよう。それが無党派層の大事な役割である。