安倍3選後の人事は菅、麻生、二階の土台はそのままという

土台がこの3人となれば各大臣はお飾りで官邸からの政策の指示を単に肉付けをしておればよいことになり自らの政策立案を考える必要が無くなる。が内容に齟齬が生じて野党から指摘され抗しきれなくなれば官僚が責任を負わされることとなる。働き改革の裁量労働制がそうだ。そして官僚公務員が政治化した官邸官僚は指示を出しておきながら答弁も無しで何の責任も取らない。異常な事態と言わなければならない。官邸に入り込んで意のままに操る官僚政治家はこの6年間一人も変わっていない。猫が虎の威を借ているようなものだ。総理の周辺の官僚だけではなく内閣府の連中すべてがそうだ。従って各省大臣はともかくその下の官僚達には独自の政策を立てることはかなわずやりがいもあったものではない。その大臣に就任する者はバカで名誉だけが欲しいものでよいということになる。そういう視点で人事を見るのも面白いもの。こんな内閣運営をやっているから不祥事が絶えないのである。さあ誰が就任するのかな、馬鹿を測る物差しとなる。