東大卒の官僚は地に落ちた

もう官僚の採用に当たって東京大学卒業者は除外すべきところまできた。国政を担う人材を養成するために明治時代に東京帝国大学を設立しそれなりの役割を果たしてきた。しかし今日の姿は過っての優秀な国家国民に尽くすという高邁な志が影を潜めてしまった。ただ目先の昇進だけに目がくらみそれに執心するあまり無能な安倍政治屋たちに骨抜きにされ、森加計疑惑犯罪や統計不正などの不祥事にあたって問われると記憶にないとか嘘や改竄まで仕出かし国民を裏切った。記憶だけで最高学府に入学し成績優秀で国政に期待されて入省したのではなかったのか。その者たちが記憶がないというのだから最早その任にあらずである。国の人事異動の経歴を見ると80~90%が東大卒であり一大学で閥をつくり牛耳っている誠に歪な姿が霞ヶ関官僚社会である。低能な政治屋に平伏する姿を見るにつけここまで誇りを捨ててしまったのかと情けない限りである。このような閥を形成させると縦と横で繋がり政治屋化した官僚官邸が幅を利かし後輩を洗脳してしまうのである。そこには切磋琢磨の精神なんか生まれるはずがなく国政が澱んでいくのである。それが今の実態である。この解決方法は唯一の解決策は東大から脱却するしかなく全国の国公私立大学に大きく門戸を広げ有為で確かな志を有した人材を採用すれば良いのである。常識を備えない記憶がないと平気で言うような大学卒は国民には必要が無い。又こんな人材が地方自治体の知事や市長に就任してくるがどれもこれもことなかれ主義で中央集権に染まりぬかれた者たちで、どうして地方創生や地方分権ができるのだろうか。記憶という唯一の特性が無くなればもう去るのみである。政治屋と官僚の劣化を我々国民はしっかり見ている。