有識者とか学識経験者とはいったい何者なのか。常識者を重用すべき

政府の各種審議会や委員会のメンバーに有識者を充てるとよく言われるが今の安倍政権になってから自分に近くて賛同してくれる人たちばかりが構成メンバーとなっている。これでは中立で客観的な意見など到底期待できないし、むしろ偏った危険な国政に向かうのではないか。現にデータにも都合の良い数字を敢えて取り上げると言う偽装工作が行われている。こんな不条理を何の抵抗もなしに承認すると言うとんでもない委員がわが身可愛さのためだけにいるこの現実が実に悲しい。国家国民のためを投げ捨てている厄介者だ。その顔触れを見ると大学教授とか財界のトップとかちょっと成功した有名人などである。非を非として言えない信念も矜持も無いこの世のボンクラ廃棄者たちではないか。任命する者もされる者も変質者と言ってもよいのではないか。これがまぎれもなく安倍自公政権の実の姿であろう。私は有識とか学識とかのいかにも知識ボケした者は排除して世間のなかで揉まれ叩かれて苦楽を経験した、地位だけの頭デッカチではなくしっかりした「常識者」を冠にして委員に据えるべきだ。それが日本の着実な発展に繋がる。