多様性の価値の理解力ゼロの安倍晋三

自分でヤジを飛ばす癖に他人からのヤジに神経を尖らす自己勝手主義にはこれでは子供総理大臣と呼ばれる所以だ。異論者には徹底的に排除する体質は政治家ではないことは明確。真の政治家は他者の意見は謙虚に耳を傾けて取り入れる政策があれば反映させる努力を惜しまない。相互に支え合って相互補完精神で国民の幸せのための社会づくりが実現するもの。その根本は自然の摂理を見ればよく分かる。森林を見れば様々な木樹や花たちがその特徴を競い合ってそれぞれが生き生きとして全体としての森を形成している。そこには虫や菌を寄せ付けない樹脂や香りを発散している花木が影響を受けやすい樹木を守り、一方ではその代わりに強い暑さや寒さに守っる役割で果たしている。また豊かな果実を付けるよう雄しべの花粉を虫や鳥たちが雌しべに運んでいるのである。そのようにして自然界は持ちつ持たれつの依存関係を確立して豊かな森として酸素と水を供給し、魚介類の生育にも貢献して我々の生活を支えてくれているのである。もし仮に同質同類の単一の樹木であれば他の助けを借りることなしに朽ち果ててしまうだろう。多様性の価値を疎んじれば将来の日本国は衰退していずれ滅びていく。こんな自然が発信してくれていることさえも分からない人間が総理とは明日の日本が切り裂かれてしまう。しっかり目を向けて一票を行使しよう。それが無党派層の大事な役割である。