令和新選組の政策は非常に興味あるものを打ち出している。

特に評価しているのは一次産業の壊滅の危機を踏まえて農林水畜産業の生活安定策である。生産農家の苦しみと食糧危機が良く理解されている。国民が生活をしていくうえで食料が無ければ生きられないことは先の大戦で十分経験した筈である。輸入すればよいとする意見もあるが戦略的に使われたらどうしようもなくなる。そのためには自給率を少なくとも80%を確保しておかなければならない。それがどうだろう、安倍自民公明政権は貿易交渉で自動車を優先して農畜産品を犠牲にすることはほぼ間違いがない。それも発表は選挙後にすることをトランプと約束するという姑息で卑怯な手段を弄する始末で決して許されることではない。結果は明らかに農業が不利。自動車が食料になれないことは自明の理である。私は農業を細々と営んでいるが何の利益も生じない。農協改革と言っておきながら小泉パンダがパフォーマンスを示しただけで成果がないのは安倍と全く同じパターンである。農家に冷たい農協など厄介者である。ホームセンターの方が余程安くてサービスが良い。