保守政治とは何なのだろうか

近頃、安倍晋三が保守政治を掲げいかにも正当で真っ当なことを主張している。私は真の保守とは良き伝統を守りつつそつなく変化にも対応して世界の国々と強調していくことと固く信じている。しかしながら今の安倍は永年磨きをかけてきた民主主義体制を破壊している。それを支えている信頼尺度である誠心と誠意、人の進むべき道、相手への思いやりなどの日本人の美徳を蔑ろにした。これでは社会は乱れると同時に世界から信用されなくなる。保守の概念が通用しなくなってしまった。悪事を働いても他人に転嫁して自らの責任は全く取らない最悪の保守となってしまった。こんな男を早急に叩き潰さなければならない。

民を舐めきる安倍晋三

安倍晋三という男はは一体どこのトップなのか。首相なら首相らしく日本国のために粉骨砕身して然るべきなのに自己保身のみだけに生きている究極の最低人間である。最大の問題は民主主義を破壊している点だ。自分の力を見失っていると言える。国民だけではなく天皇陛下まで見下しているのではないだろうか。何様だと思っているのか。就任してから6年も経つのにどんな成果を上げたのか、全くゼロではないか。この間の損失をどう責任をとるつもりなのか。保守を逸脱した自民党は早く葬り去らなければこの日本の発展はないと確信する。

正に安倍忖度内閣である

歪み切ってどうしようもないほど政治の堕落が進んでしまった。その原因をつくったのは紛れもなく安倍晋三である。頭脳も無いのに世襲議員として先代の票田を何の苦労も無く受け継いだ結果、我がまま精神であるがため国民の声を真摯に聞く耳を本来的に備えていない欠陥首相を我々国民は選んだのである。それがこの6年間美しい日本をつくると豪語したが無能者が良くやる手の口先上手だけでその成果は内政と外交のどれを取ってみてもゼロである。これではレガシーは残らないと焦ったのだろうかたまたま天皇生前退位というお言葉に便乗しようとして元号の決定に前のめりに頭を突っ込み検討委員メンバーは自分の意向に反対しない御用委員ばかりを集めこれまでになかったような賛否両論が激しい「令和」に決めてしまった。本来は幅広い国民の人材を集め総意を諮って決めるべきものを皇室を政治利用というとんでもない不肖事態を起こしてしまった。4月1日首相談話までシャシャリ出たばかりかその後各テレビ社にはしごをして私が元号を決めたと言わんばかりに宣伝して回る愚行を仕出かした。総理としての実績がないから藁をもすがる気持ちだったのだろうと推測がつく。そして今回の塚田国交副大臣の安倍と麻生に絡む下北道路の忖度発言問題が一気に過去の忖度を呼び起こしてしまった。森友学園への国有地売却での安倍昭恵の関与問題、加計学園獣医学部新設での安倍晋三の友人への便宜、毎勤統計の調査方法変更によるアベノミクス偽装への取り計らいなど枚挙にいとまがない忖度事例である。安倍晋三の権力と血税の私物化がとどまるところがない。安倍忖度体質にストップをかけなければ益々傲慢と無責任によってこの日本は沈没してしまう。この際野党は党利党略など言っておられるか、安倍に国民の声を聞くべきだと言っているのであればまず自ら受け皿を作れとの声を正面から受け止めるべきではないのか。人のことを言う時間があれば己から実行せよ。

失敗続きの安倍晋三の焦り

内政は嘘、隠蔽、文書改ざん、国政の基礎となる基幹統計の不正など、世界を俯瞰するとの自慢外交ではご承知の通り成果の糸口さえも見られない、むしろ後退させてしまった大失敗を踏まえ何かをとらえて実績づくりをしなければならなくなった。それが敢えて元号の発表をここまで遅らせてその失政を覆い隠す戦略に出ざるを得なくなった。安倍には正直焦りが充満していった。そして大げさに元号セレモニーを仕掛けマスメヂィアまで動員させ一大行事にした。本日の新聞の世論調査では支持率が7ポイントも上昇したと報じており安倍自身はほくそ笑んでいるそうだ。我々一般国民はこんなことで騙されるものではなく、しっかりと国政の失敗を忘れることはない。確かな意識で持って次の選挙で自民党議員の退陣を決めていく覚悟である。悪夢の自民よさようならだ。

レガシーづくりに躍起になる安倍晋三

レガシーつまり歴史に名を残さなければならないとの焦りが今回の元号発表セレモニーに表れたと見て取れた。それも自ら汗をかいた成果ではなく皇室を政治利用した姑息な手段を用いたものであった。官房長官がすべきものを横取りして安倍政治ショーを敢えて演出した。それも長々と同じ言葉を繰り返したものであった。面白く的を得た川柳を大島さんという東京都の方が投稿されていた内容を紹介したい。「出しゃばりの解説もつく新元号」。もう一つは神奈川県の佐野さんからのもので「『安』がなく人々胸を撫ぜおろし」。いずれも我々国民が常に感じていたことであった。これまでの首相経験者は内政や外交とも大きな成果を上げているが安倍にはこれが無い。せめてもの元号談話で名を残そうと浅はかな考えに至ったのだろう。生き詰まったなれの果てがこうなったと思う。相手の感情も推し測れない幼稚なレベルから60歳にもなって脱し切れていない。こんな総理の下で6年間も国民が犠牲を強いられてきた。安倍にはその自覚が無いから始末に負えない。何といっても日本の民主主義が破壊されていくことにストップをかける人材の出現が待たれる。それも緊急にだ。

歴史に悪徳政治屋の名を残す安倍晋三

私は右寄りでも左寄りでもない無党派思想ですが以前はどちらかというと右寄りの考えでした。しかしこの6年間の安倍晋三が首相になってからの数々の不祥事と外交と内政での成果は何一つなく失敗の連続であった。とりわけひどかったのは経済面で世界ランクですべての指標は酷い状況でとくにGDPのシェアはなんと6%にまで低下させてしまった。加えてトリクルダウンは起きず実質賃金は低下してしまう始末。安倍政権は大企業と富裕層の国民の2%だけを儲けさせたのみ。専ら派遣社員だけを増やし低賃金で雇用させて一般庶民を苦しめる悪態を続けている。更に悪事なのは日本人の持っていた美徳を悉く破壊していったことが社会のモラルの混乱を招いてしまった。外交も拉致被害者の救出もできず他人任せではどうしようも埒が明かず、北方領土問題もプーチン大統領と25回も会っているにもかかわらず交渉は後退して返還などお先真っ暗の状態。韓国との国交悪化も同様。国のためにどんな功績を残したのか全く見当たらない。人の道から外れたことをしても責任も取らない無責任性格と旺盛な利己主義。こんな首相を選ぶほど自民党にはこれと言った人材がいないと言える。一番影響を被るのは我々国民だ。正に疫病神と言える。この悪事三昧の男が退陣しなければ希望のある「令和」時代はやってこないだろう。憲政史上大きな汚点を残した安倍と記されることだけは間違いない。とんでもない男が出てきたもの。自民党も良識ある人材ゼロと言える。

新元号が「令和」と決まった

決まったからには国民として早く受け入れ新天皇の下で誇りをもって幸せが実感できる社会をつくることに邁進していかなければならないと決意を新たにしたと思う。ところで決定に至る手続きを見ていると何となく違和感が感じられる。即ちなぜ時の内閣が決めなければならないのかと。こうすると自ずから政治的な臭いが出てくるし、現に日本古典からとか元号の発表者をだれにするかとかで安倍がしゃしゃり出て談話まで自分がやると言い出す始末でレガシーづくりに躍起となったと聞いている。政治が皇室にまで利用したと受け止められることから元号の決定手続きは天皇と新天皇そして宮内庁に権限を移すべきではなかろうか。政治色を排し客観的で公平・中立な考えで決めてもらうようにすべきだと思う。特に今の安倍晋三はそれでなくても自分さえよかれの徹底した利己主義者であるから尚更である。菅氏の役割を強引に取り上げて自己顕示欲を見せつけた醜態を晒した。内政と外交とも成果無しのお粗末な歴代最低のリーダーである。