農業を蔑ろにする安倍晋三は許せない

日米貿易交渉の見通しはもっぱら農業分野を犠牲にしようと首脳同士で密約をしていると聞く。私は兼業農家で偉そうなことを言える資格はないことは重々分かっているつもりですがそれにしても農耕民族の伝統を軽く見ているとしか言いようがない。細々とした田んぼを先代から受け継いで何とか守っていこうと米と野菜をつくり以前は出荷していたが寄る年波に勝てず今は自給自足と福祉施設などに提供させてもらっている。安価ではあるが可能な限り農薬を低減して安心でおいしく食してもらいたい一心でお届けしている。食の自給率が一向に上がらない状況に安倍政権は何ら対策を打たず放置したままである。農業は人間が生活する上で最低限の基本となる食糧を提供しているもの。自動車で稼いでも食料が無ければ食べていけないのがこのアホボン首相には分からないらしい。だからと言って外国からの輸入に頼るといつなんどき外交が行き詰まると戦略手段に使われる危険がある。この事態を避けるため常時食の自給率の向上を図っておくことが政治の常道である。農業を軽く見ると痛い目に遭うだろう。儲かる農業政策のためには規模の小さい日本の特性は変えようも無いからその実態を素直に受け入れ他にない特色ある製品をつくるため手厚い優遇措置を講ずるのである。息の長い政策を覚悟して日本の将来のため果敢に実行しなければならない。私利私欲だけの安倍では到底無理筋だ。トップは苦労をし多くの経験を積み相手の心情を察するような広い視野を持った者でしか務まらない。不都合なことは選挙後に引き延ばすと言った姑息で卑怯なことは有権者は見透かしている。漢字も読めないバカ首相は国益を損なうばかりだ。