農業(食)を蔑ろにする安倍自公政権は許せない

農業の一端を担っている者としてこのたびの日米貿易交渉の概要が見えてきたが農産物の輸入を大幅に譲歩をする一方自動車の輸出を緩和してもらう交渉を立てているようだと聞く。農業を犠牲にして自動車を優先させる戦略はどう考えても納得できるものではない。人間の命を支えるのは最低限食糧である。その食料を脇に置くことは日本の命を軽視していると言わざるを得ない。人はこう言うかもしれないが自動車で稼いだ金で外国輸入食料を買えば良いではないかと。しかしそうだろうか、国交が円滑にいかなかった場合を想定するとストップの憂き目に会ったらどうするか。戦時中の食糧危機を思い浮かべてもらいたい。また日中国交が円滑にいかなかった過去中国がレアアースの輸出をストップさせられたことがあったではないか。自動車が食にならない。安倍自公政権は農産物を軽視している戦略に異議を持ち、次回の選挙では投票しないこととした。同じ考えの有権者は数多くいる。