全地形対応車の必要性

地方紙神戸新聞のコラム「正平調」を拝見した。そこには泥や瓦礫、水中でもOKという特殊な消防車両のことを全地形対応車と言うのだそうだ。知らなかったが災害時に隊員や物資を運ぶ、住民を助け出す強い味方で注目されていると聞く。それが現在は愛知県、千葉県、徳島県の3台しかない。中型でも7千万円と高額のようだが災害国日本にとってはもっと数多く増やしても良いと思う。ステルス戦闘機F35Aは1機116億円、イージス・アショア1基1224億円を2基を米国の言い値で買うそうだが安倍政権は予算の使う順位を間違っている。当然国民の命と財産を守ることを優先すべきと公約で約束しておきながら反故にして堂々と嘘をつく。専守防衛のために必要というだろうがこの政権は災害時にも赤坂亭で酒盛りをする能天気集団だから災害など何とも思っていない。この3県は災害危機対応に優れたもので国や他県はボーとしていたと思われても仕方がない。こう締めくくっている。武器購入のほんの一部で安心が買えると。安倍自民党は何処を向いて国政をやっているのか。