各国にある大使館や領事館の任務は何なのか
拘束されていた安田氏が解放され本日帰国した。政府が危険な場所に行かないように通達を出しているにもかかわらずなぜあえて踏み込み身代金の餌に身を置いたのか何かすっきりしない。同業のジャーナリストたちが語っているのは世界で起こっている事実を掴み世に明らかにし国の方向づけに役立てたい非常に重要な役割を担っておりこの点国民には理解してほしいと言う。現状把握や情報提供はこの人たちの活動しかないのであれば納得するがそれでは日本が各国に置いている大使館員や領事館員の役割は何なのだろうか。その機関が担うべきではないのか。現状把握が出来ないのであれば設置する必要がないともいえる。その機関には防衛省を始め各省から多くの職員が派遣されている。聞くところによると本人の給与のほか海外手当てが加算され２～３年勤務すれば新築の家が建てられるほどの厚遇を受けていると国家公務員が自慢した。それならば身を犠牲にしてまでも国家のために尽くすべきではなかろうか。ジャーナリストを危険に遭わすべきではないと思うがどうだろうか。
安田順平氏が解放されたことに思うこと
３年余りにわたって拘束されていた安田氏が解放されたことに日本国民にとって喜ばしいことである。親族にとっても同じ思いであろう。しかし一方では聞くところによると高額な身代金を支払ったと報道されている。本人は危険覚悟でシリアに入国したことも事実である。実態を報道することは極めて重要である。が一歩間違えれば日本はもちろん他国にも甚大な迷惑と影響を及ぼすことになる。従って以前日本政府は危険地域に行くことを控えるようにと通達を出していたのではないか。身代金にしても日本国が実質支払うことになるのではないだろうか。本人を始め親族関係者は日本国民に対してその思いをいつまでも持ち続けてもらいたいものである。今、安田氏をマスメディアは英雄扱いをし、又、安倍官邸も救出の成果を誇示していることに何かすっきりしない念を抱かせてしまうのが気がかりである。もやもやした世の中である。
障害者雇用水増し問題の政府検証委員会もデタラメ裁定報告
「意図的ではない恣意的である」これは政府が設置した委員会の委員長を務めた松井元福岡高検検事長の信じられない結果報告である。この重大な水増し問題を意図的でないと認定したことに障害者団体を始め各界から批判が相次いでいる。雇用率の達成のため手帳の確認はせず視力もゴマカスなどその根底には雇いたくないとする排除の方針があったと言える。それを証拠に今後４０００人を雇用した場合の受け入れの環境整備が急がれるとした各省の困惑の言葉が聞かれると報道されている。ならばこれまでは何をしていたのか全く環境対応をしなかったということではないか。意図的な意志が見え見えだ。検事長をしたような人間には正義感も世間の常識もないのだろうか。退職しているにもかかわらず民意に耳をかさず安倍官邸の指示に従うといったお粗末極まりない醜態を見せた。安倍晋三と自民党議員の犯罪と見做したものまで警察、検事、裁判員の司法にまで手を廻しすべて不起訴など無罪にしてしまう。特捜部などがその最たるものであろう。三権分立と言う民主主義の根幹が崩れてしまった。安倍晋三は個人の利益より国家の利益を優先させる国家主義、帝国主義の戦前・戦中の統制社会を目指していることは明らか。極右翼の日本会議のメンバーに名を連ねていることが証明している。日本国にとって極めて危険なトップであり集団である。国民の皆さんこのまま放置すれば政権に反論する者には厳しい処置が下されることを覚悟しておいた方が良い。国家のためだけに身を捧げる国家主権だ。安倍自民党を早く退陣させることがこの国を救う唯一の道である。
けしからん安倍晋三と言う男は人間ではない
天の神様は必ず非人間の行いを見ているに違いない。そのターゲットとなるのが安倍晋三であろう。それを一言でいうならば「無理が通れば道理が引っ込む」を地で行ってること。法律に違反していなければ何でもやってもいいという精神の持ち主である。政治では誠意や正義は必要はないと何のためらいもなく言ってのける輩である。この発言には驚きを通り越しこれが日本の代表かと驚愕した。森加計をはじめ公文書やデータ改ざん、隠蔽、嘘などのゴマカシ三昧に見られるようにモラルと倫理観が全くと言っていいほど備わっていないまさに冷血人間。真摯で謙虚に政治運営に尽くすとは真逆のことをやっている。民意が示されているにもかかわらず普天間から辺野古に移設する米軍基地問題でも唯一の解決策として話し合いもせず行政訴訟まで取り出して強行しようとしている。そこまで移設をしたいのなら安倍晋三の選挙区の山口県内に移設すべきとしたらどうか。「イージス・アショア」を陸自むつみ演習場のある萩市等地域候補地にしていることから適地ではないか。そうすれば選挙区であるから大手で賛成してくれるだろうし自ら苦労すればよいのである。他人の痛みを分からさせたら良いのである。ボンボン育ちで何の苦労もしていない人間はリーダーにはなれないことを思い知らせたらよい。一刻も早く退陣させることが国益となる。
辺野古移設が唯一の解決策なのだろうか
沖縄知事選挙で玉城氏が圧倒的大差で自公維新推薦候補を破った。この民意を真摯に受け止め辺野古移設を再検討するのが民主主義ではなかろうか。頑なに唯一の解決策と言い張るのはもう止めた方が良い。安倍晋三は何とかの一つ覚えのように沖縄の民意に寄り添うという形だけの言葉を発する。それならば固執するのではなく他の選択肢を検討してはどうか。外国とか他府県とかである。安倍がそれほど沖縄基地軽減を強行したいのであれば答えは簡単自らの出身地の山口県に移設すればよい。地元民を納得させることぐらい簡単だろう。それほど支持を得ているのだから。移設の候補地は山口に決まりだ。それほど覚悟をもって事に当たることを知るべし。拉致のように他人任せでは何も解決はしないことは身をもって経験したではないか。
安倍晋三とその妻昭恵が政治不信を招いた
森友・加計学園問題はそもそも晋三と昭恵の個人から発生した疑惑問題である。そのためにその配下である部下官僚がその取り繕いでどれだけ有為な人材が失われてきたことか。それなのにわれ関せずの姿勢を貫き通すその傲慢極まりない態度はすでに国政を預かる資格はとっくに失せている。よくもまあこれによって職員が命まで断っているのである。自分の部下まで死に追いやっておいて自宅に訪問もせず、線香の一本も供えず平気の平左で過ごせるものだ。人の命を奪っているのだ。それも己を正当化するために手段を選ばないその冷酷かつ残忍この上ない行為は必ずや天から罰が下るだろう。常識も何もあったものでない。犬や猫でも人間や子供に温かい気持ちで接してくるのにこの男には命の尊厳など微塵も感じられない犬描以下の冷徹無比人間だ。この夫婦には即刻政界から追放しよう。
