障害者雇用水増し問題の政府検証委員会もデタラメ裁定報告

「意図的ではない恣意的である」これは政府が設置した委員会の委員長を務めた松井元福岡高検検事長の信じられない結果報告である。この重大な水増し問題を意図的でないと認定したことに障害者団体を始め各界から批判が相次いでいる。雇用率の達成のため手帳の確認はせず視力もゴマカスなどその根底には雇いたくないとする排除の方針があったと言える。それを証拠に今後4000人を雇用した場合の受け入れの環境整備が急がれるとした各省の困惑の言葉が聞かれると報道されている。ならばこれまでは何をしていたのか全く環境対応をしなかったということではないか。意図的な意志が見え見えだ。検事長をしたような人間には正義感も世間の常識もないのだろうか。退職しているにもかかわらず民意に耳をかさず安倍官邸の指示に従うといったお粗末極まりない醜態を見せた。安倍晋三自民党議員の犯罪と見做したものまで警察、検事、裁判員の司法にまで手を廻しすべて不起訴など無罪にしてしまう。特捜部などがその最たるものであろう。三権分立と言う民主主義の根幹が崩れてしまった。安倍晋三は個人の利益より国家の利益を優先させる国家主義帝国主義の戦前・戦中の統制社会を目指していることは明らか。極右翼の日本会議のメンバーに名を連ねていることが証明している。日本国にとって極めて危険なトップであり集団である。国民の皆さんこのまま放置すれば政権に反論する者には厳しい処置が下されることを覚悟しておいた方が良い。国家のためだけに身を捧げる国家主権だ。安倍自民党を早く退陣させることがこの国を救う唯一の道である。